過去レース振り返り<ナントレイル>
元気です 。
今回は2017年11月の末に行ったタイ・ナントレイルの振り返りです。
このトレイルはベトナムの走る会の方に教えてもらい、行くことにしました。
XTERRA NAN TRAIL RUN 2017 - AMA Events
ナンはタイの北部にある地域です。結構田舎にあるので行ったことがある方も少ないかもしれません。イメージとは裏腹にバンコクから直行便が飛んでいてアクセス自体は悪くありません。
そんなタイの田舎、ナントレイルの振り返りです。
ナントレイルは11月25日土曜日朝6時30分スタートのスケジュールでした。
そのためナンには前日の24日までにナンに入りにビブスをピックアップする必要がありました。
バンコク→ナンの便(エアアジア)は早朝9時位と、夕方16時位の2便が飛んでいたのですが、ビブスのピックアップ地点はナンの市内から少し離れたところがありかつピックアップは17時くらいまでだったので、24日の朝のうちにナンに着く便を選びました。プノンペンから一日で着けると良いのですけどね。そのへんは仕方ないです。
プノンペンからは23日木曜日の夜にバンコクに飛び、空港周辺に一泊。翌24日金曜日の朝一の便でバンコクからランに着く便を予約しました。
利用した航空会社はエアアジアです。予算抑えたかったので預け荷物は0 kg で予約しました。手荷物で持ち込めるのは7 kg とのことだったのですが、手荷物の他にパソコンは別の荷物として扱われるということで、 パソコンを入れる袋4 kg +手荷物7 kg の合計11 kg を持ち込めました。そのためトレランの道具や着替えを含めても十分持ち込むことができました。タイの田舎の遠征は特に預け荷物はないかもしれません^^
11月24日早朝(5時くらいかな)バンコクドンムアン空港からナンに出発するためチェックイン。
僕は楽天プレミアムカードを持っているので空港ラウンジを無料使えるプライオリティパスを持っています。もちろんドンムアン空港でも空港ラウンジを使います。タイ国内線でも使えるのは嬉しいですね。海外に住んでいるなら必須のカードですな。
このカード、普通年額300ドルくらいするプライオリティパスが年間10,000円で持てるという魔法のカードなので、海外旅行が多い方や海外在住の方は絶対持った方がいいですよ。
海外ランナーには絶対オススメです。
そんで朝ごはんはラウンジで済ませました。カーボローディングのため炭水化物多めの朝ごはんです。
ナン空港に着いたら、主催者が準備している直行バンの時間まで大分時間があったので時間をつぶしていたのですが、空港内でナントレイルに参加する方と知り合うことができ、その方とトレイルの会場まで向かうことにしました。
乗り合いタクシー
タイ人の方なので、言葉に不自由しなかったのがありがたかったです。空港から会場までは車で約20分、だいたい15キロメートルくらいだったんじゃないかと思います(GoogleMapより)。上の写真の乗合タクシーを貸し切って行きました。
涼しくて気持ちいい!
会場は小学校の校庭を使った会場でかなり広くまだ参加者も来ていなかったので、ゆったり写真撮影もできました。
のんびりした雰囲気
いい感じ
僕達がついたときは参加者はほとんどいなかった
エントリー。スタッフも結構いて、安心の運営
コース写真と。
一緒に行ったタイ人の方と!
ビブスのピックアップや写真撮影を済ませたあと乗合タクシーでホテルまで送ってもらいました。ホテルにチェックインし、体調が悪かったので夕方までぐっすり眠りました。
夕方起きてホテルの自転車を借りて市内を巡りました。ちょっと映像も撮ったのでYoutubeにあげてみました。
このナンという都市はタクシーが少なく観光客の移動には少し不便する都市だと感じました。ホテルにはだいたい自転車が備え付けられているようで自転車で都市を回るのがいいかもしれません。トリップアドバイザーでレストランを見つけて回っていましたが常に閉店してる店が2、3軒ありなるほどアップデートされていないんだなと感じました。これには結構びっくりしました。田舎だとお店を見つけるのも結構難しいんですね。
仕方ないので、町中で唯一盛り上がっていた夜店で済ますことにしました。食べたのは少し辛めの麺とたこ焼きです。
お寿司!らしい!!
タイの地元料理も売っていましたが、レース前に食べ慣れないものを食べるのは少し怖かったので食べませんでした。なんとなくおにぎりっぽいものがおにぎりとして売られており、仕方ないのでそれを明日の朝食にすることにしました。田舎だとこういうことも仕方ないですね。
早朝4時半ホテルを出て集合場所のお寺の前に向かいます。集合時刻は5時。もちろん僕は、前日の昼にタクシーを予約していました。
しかし時間になってもタクシーは現れません。ホテルのおじさんにクレームを言っても、この時間はノーサービスだよ、と取り合ってくれません。このままだとスタート時間に間に合わないのでホテルのおじさんのバイクでお寺の前まで送ってもらいました。お金は払いません笑
この辺りのそわそわ感も田舎らしい感じですね。心配であれば街の中心部のホテルに泊まった方がいいかもしれません。
今回の51kmナントレイルの装備は2リットルのタンク、20リットルのリュック、塩熱サプリ15本、ピットインジェル8本、ピットイングミ5本、ファーストエイド、ストックでした。
21km地点でのバックドロップがあったので、シャツの替え(ビブスの交換が面倒なので結局替えず)、ピットインジェル2本、ピットイングミ5本、を用意しました。
ピットインジェルはいちいち開けるのが面倒なので、6本をソフトフラスクに入れました。これは結構良かったですね。
僕は500mlのを使っていますが、ジェルなら250mlでいいかもしれません。少しづつジェルを口に入れるのによかったです。
バンに乗ってスタート地点に着きました。 まだ薄暗い中ブリーフィングが始まります。
51 km はだいたい30人ぐらい。オレンジのテープを目印にゴールを目指します。
オーガナイザーはフランス人でトレイルの運営も慣れているようでした。すごく安心できる雰囲気がありました。スタートも時間通り6時30分にスタートしました。
スタート写真!
スタートしてから5キロぐらいまではものすごい沢を走りました。結構きつい傾斜でした。ストックがあってよかった。。。ないと結構きつかったと思います。
その後30キロぐらいはなだらかなコースが続きます。全体的にゆったりしたスペースで自分のペースで走ることができました。特に25から30キロ地点はロードが続くので、結構いいペースで走ることができました。前にも後ろにも人がいなかったので少し寂しかったですが。
後半35キロぐらいに山が現れます。ここがこのトレイルの山場と言ってもいいかもしれません。焦らず登りましょう。林の中を抜けていくだけです。
ゴム農園を抜けていきます。ジャポニカ学習帳でみた!!
川にどっぷり浸からなければ通れないコース
エイドは5kmごとにあり、結構充実しています。
ジェルやらゼリーを少し持ちすぎたかも。もっと少なくして軽くしても良かった!
この辺が難しいですね、ホント。
コース表示もしっかりしていて安心。このオーガナイズはすごい。
個人的には 42キロ過ぎてから自分の道の距離だったのでゴールまでとても長く感じました。時間的にも1時間以上かかってると思います。42キロから先の距離がこれからの課題ですね。
結果的には51 km を7時間7分でゴール!全体で4 位、30代で3位をもらうことができました!
初めてこういった大会で表彰していただきました。小さい大会で小さい賞とはいえ、嬉しいですね。
やったぞー!!
ゴールした後ビールを飲みながらゆっくりしたかったのですが、会場でビールを売っておらず売り子のおばちゃんにお願いしてビールを買ってきてもらいました。
やっぱり走った後はビールですね笑
感想と課題としては、
・体験したことない距離(42km以上)からは足が急激に重くなった
・もっと長距離を練習しないとこれ以上の距離はきつい
・アルコール絶ちをしていたが、効果はよくわからなかった
・ジェルや水はもう少し少なくても良かった。
・ジェルをソフトフラスクに入れたのは補給のしやすさに貢献した。
まだまだ頑張るぞー!!